約 2,592,407 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5707.html
新次元ゲイム ネプテューヌVII 概要 システム 戦闘 ワールドマップ ダンジョン その他 評価点 シナリオ キャラクター 演出 システムの改善 Switchへの移植 賛否両論点 相変わらずいろいろと恐れを知らぬネタ要素 ストーリー 収集要素 Switch版のDLC 問題点 ストーリー システム 新要素の調整不足 総評 余談 新次元ゲイム ネプテューヌVII 【しんじげんげいむ ねぷてゅーぬびくとりぃーつー】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション4 Nintendo Switch 発売元 【PS4】コンパイルハート【Switch】アイディアファクトリー 開発元 コンパイルハート 発売日 【PS4】 2015年4月23日【Switch】2020年3月19日 定価 通常版:7,538円限定版:10,778円DL版:6,480円Switch版 4,800円(全て税込) レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 バカゲー ポイント 好評な新キャラ目玉の新システムのはずが…ロムラムの魔法で殴れネプテューヌ「これじゃあ、主人公詐欺だよ!」本編で初めてSwitchに移植されたが不具合多数 ネプテューヌシリーズ 【PS4】公式サイト【Switch】公式サイト 概要 『神次元ゲイム ネプテューヌV』から3年ぶりに発売された据え置き新作。『V』の正式な続編である。 前作同様、タイトルの「VII」は数字のセブンではなく(*1)、『V』の「II」ということで「ビクトリィー ツー」と読む。 『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』から続く一連の物語で、時系列では『V』のトゥルーエンド後とされる。 システム シナリオは3章構成。 「零次元ゲイムネプテューヌZ 崖っ淵女神のラグナロク」(以下、零次元編)は、ダーク女神によって破壊し尽くされた世界を舞台に新キャラクターのうずめを中心として立ち向かう話。 「超次元ゲイムネプテューヌG 黄金の指導者 ギョウ界改変のエグジスタンス」(超次元編)はいつもの四女神が協力して事件を解決する、どこか見覚えのあるノリのパート。 「心次元ゲイムネプテューヌH トリロジーファイナル そして伝説へ」(心次元編)では事件が起こった原因、うずめの正体といった謎が明らかにされ、それに関連したテーマの元に最後の戦いへとつながっていく。 いつもの女神8人とアイエフ・コンパに加え、新キャラとして天王星うずめ/オレンジハート・大人ネプテューヌ(*2)・ゴールドサァド(シーシャ・ケーシャ・ビーシャ・エスーシャの4人)の合計16人が登場する。またNPCの同行キャラとして海男(有料DLCで加入)が登場。DLCとしてネプギャー(*3)・ミリオンアーサー・ニトロプラス・ゴッドイーターが追加された。 戦闘 『V』がベースになっているが、ブレイクゲージ廃止を中心にいくつかの追加・変更点がある。 ネクストフォーム・ゴールドフォーム ネクストフォームは女神状態から更に進化できる強化コマンドで、専用エグゼドライブが解禁される。これによるプロセッサユニットは変更できないため外見は固定。 ゴールドフォームはゴールドサァド用の強化コマンド。シェアの影響は受けず、プロセッサユニットに該当する装備もない。 エグゼドライブゲージ 戦闘毎にリセットされるようになった。それに合わせてゲージ上昇量が大幅に増やされた。 女神化やゴールドフォームは、SPではなくエグゼドライブゲージを消費して発動するように変更された。 コンボメイク・コンボ特性 『V』ではラッシュ・パワー・ブレイクの3つの欄が3枠ずつ用意されており、そこにコンボをセットするというシステムだった。 ブレイクゲージ廃止に合わせて、ブレイクはスタンダードに置き換えられた。 本作では武器によって枠の数が変わるようになっている。過去作のように均等にセットできる武器もあれば、ラッシュは4つセットできるが他は1つしかセットできないという武器もある。またVでは枠外だった初撃も3種の中から武器ごとに決まっている。 更に「パワーを使用していない」「ラッシュのみを使っている」などの条件を満たすようにコンボを繋げることで、技が必中+クリティカルになる「コンボ特性」というシステムが追加された。 同じ技を複数セットすることはできなくなり、EXフィニッシュも廃止された。 巨大戦 「シェアリングフィールド」と呼ばれる特殊なフィールドで行われるボス戦。 巨大なボスを囲むように浮島が配置されており、浮島から浮島へ飛び移ることができる。敵の攻撃もキャラ単体ではなく浮島単位になる。 その代わり通常攻撃や近接系のスキルが軒並み使えなくなっているため、通常のバトルよりもSPスキルのやりくりが非常に重要となる。 パーツブレイク いわゆる部位破壊。武器やマントといったパーツ毎にHPが設定されており、破壊することで敵の弱体化や報酬追加を狙える。 ワールドマップ ルートビルド 双六のようなワールドマップを歩いて目的地まで進むという形に変更された。 新しいダンジョンや街に進むときは、拠点でお金を消費してそのポイントまでの道を作る(ルートビルド)。 このシステムの採用に伴い、ワールドマップにおいてランダムエンカウントも導入された。 投資 拠点があるポイントで実行でき、国を発展させることで様々な恩恵が得られる。 投資できるのは名産品が追加される「商業」、装備品の強化レシピが解禁される「工業」、シェア増加やイベントが発生する「広報」の三つ。 広報では『V』でお馴染みの『ミリオネプ』が見られる他、『サイフクラッシャーねぷ』と言う通販番組によりプレゼントボックスが貰える。 プレゼントボックスは中身がランダムで決められているが、稀に低確率強力な武器が手に入る。リセマラ方が使えるので入手は容易。 見聞者 Vと同様のシステムだが、見聞者ごとに「経験値+5%」などの固有効果(デメリット持ちもいる)を持つようになり、ダンジョンに派遣するだけで効果が得られるようになった。代わりに帰還がリアルタイムの時間となった。 ダンジョン 隠しアイテム 本作ではまず見聞者を派遣して出現条件を調べ、ダンジョンでその条件を満たしフィールドに出現させるという形に変更された。 隠し宝箱の数はダンジョンごとに固定で再入手は不可。隠し宝箱が複数配置されている場合は、一つ目を入手しないと二つ目は現れない。 オブジェクト破壊 初代のシステムが復活。シンボルアタックでオブジェクトを破壊することで、ショートカットの開通や隠しアイテムの入手が可能。 パワーブレスレットとハイパーブレスレットの二種類があり、パワーはストーリー必須だがハイパーを入手しないと壊せないオブジェクトが多々ある。 同システムの復活に合わせて採取システムが、オブジェクト破壊時に確率で手に入るという形に変更された。 その他 ネプランカー スペランカーとのコラボゲーム。本作のダンジョン探索システムをスペランカー風にアレンジしたもの。 段差を降りただけでミス、コウモリのフンに当たってミス、高速化アイテムを取ったら制御できなくてミス、エネルギーがゼロになってミス…といった原作の要素を上手く再現しており、中々歯ごたえがある。 もっとも本作では2周目専用の常時ダッシュアイテムを入手しない限り、高速化アイテムを取るとむしろ快適な速度になり、1周目は高速化アイテムがあると難易度が下がるマップすらある。 また戦闘BGMは原作でお化けが出てきた時に流れる曲のアレンジになっている。 フラグアイテム いくつかの要素を任意で切り替えたり、開放したりするチートシステム。 終盤で加入するキャラをゲーム開始時から使う、エンカウント率をゼロにする、エグゼドライブゲージが常に最大、高速移動といった具合にやりたい放題できる。 評価点 シナリオ 零次元編ではうずめ・ネプテューヌ・ネプギアのたった三人で凶悪な敵相手に絶望的な戦いを挑むという今までにないシチュエーションで、過去作をやり尽くしたプレイヤーでも新鮮な気持ちで楽しめる。 超次元編では百万いるソルジャーの一人となって外敵から国を守ったり、ハンターになって汚染されたモンスター退治に向ったり、女神なのに戦犯に仕立て上げられ牢屋に入れられたりするなど、ネタの取り込みようからいつものノリを踏襲した内容。 このシナリオは四女神全員にスポットが当てられているのが特徴で、他の作品で度々見られた特定のキャラだけ扱いが悪いということはない。 心次元編はズバリ『セガ最後のハードであるドリームキャストとその衰退』をモチーフとしたストーリー。当時に詳しい人間であればあるほど楽しめる内容で、かつてのライバルがピンチに駆けつけ加勢してくれる、敵のボスとタイマンで決着を付けるなど、燃える展開やぐっと来る展開も多い。 キャラの多さ故に、うずめとゴールドサァドのような絡みのない組み合わせや、『mk2』や『V』を遊んだことがないプレイヤーがついて行きづらい面等も存在するが、シリーズ中ではそれなりに完成度の高いシナリオとして高く評価されている。 とはいえこれもシリーズの常か、不満も少なからず存在している。この点については後述する。 キャラクター 新キャラは皆個性的で、今までにない魅力を持っている。 天王星うずめは男勝りの熱血キャラという普段のイメージと乙女な本質を併せ持ったキャラで、ネプテューヌ達をぐいぐい引っ張っていってくれる。元ネタであるドリームキャスト(セガ)要素の「だっせーよなー!」「十年早いんだよ!」も性格に合わせて上手く取り入れており、当時セガに夢中だったプレイヤーならニヤニヤできること間違いなし。 服装は改造ビジネススーツ・武器はメガホンといった具合に某専務を彷彿とさせる要素が多い。むしろこの某専務ネタにドリームキャストやセガの要素を加味した少女と言った方がしっくりくる。 海男は独特の見た目(元ネタよりもデフォルメされた人面魚)と名前立ち絵付き味方男性キャラという点から発売前の評判は良くなかった。ところが蓋を開けてみれば、心優しい性格でネプテューヌ一行を(戦闘以外の面で)全力でサポートしてくれるという好感の持てるキャラで、現在では好意的に受け入れられている。 コミカルな容姿と演じる速水奨氏のダンディな声のギャップも効いており、濃いキャラばかりのネプテューヌ達の中に上手く溶け込んでいる。 キャラ付け以外の面では、他のメーカーキャラを差し置いて有料DLCキャラとして配信されたことが賛否両論となった。スタッフもそれを予期していたのか、海男の値段は有料コスチューム一着よりも安い。加えて雄のくせに他のキャラとのリリィランクが設定されている。 アフィモウジャス、ステマックスも「金髪巨乳道を究めるためにありとあらゆる手段を尽くして金を稼ぐ」という(良い意味で)欲望に忠実なキャラで、二人の間では友情も篤く、悪役ながら不快になる要素は少ない。元ネタであるアフィリエイト・ステルスマーケティングを面白おかしく改変した上で取り入れている。 ゴールドサァドもプレスト仮面として正義活動をするビーシャ、ノワールをスニーキングするケーシャ、スタイリッシュさに拘る戦闘狂のシーシャ、興味ないねが口癖の厨二病患者エスーシャと、元ネタに合わせたキャラ付けがされている。 演出 新規BGMは女神化曲「WILL BE VENUS」、ネクストフォーム曲「ABSOLUTE」、ラスボス戦の「NEVER GIVE UP」などいずれも高評価。 中でも戦闘、ストーリー双方で使われる「WILL BE VENUS」は評価が高い。女神曲と言われることも。 超次元編の戦闘曲Outside The Dimensionやゴールドサァド戦のProvidenceなども燃える曲調でバトルを盛り上げてくれる。 WILL BE VENUSやOutside The Dimensionは後にアズールレーンとのコラボ時のBGMにも採用されたほど。 ゲーム自体の主題歌以外に、零次元編・超次元編・心次元編それぞれにテーマ曲が用意されている。 零次元編はうずめ役の本多真梨子氏、超次元編は女神役の四人、心次元編はオレンジハートと大人ネプテューヌ役の二人が歌を担当しており、歌詞もストーリーに合わせたものになっている。 また、章ごとに固有のタイトル画面が用意されており、特に最初の零次元編は「ネプテューヌVIIを買ったと思ったらネプテューヌZだった」という展開で笑わせてくれる。 他にも、2番目にプレイする超次元編では4女神のルートを好きな順番でプレイ可能で、対戦ゲームのようなキャラ選択画面が有る等、過去作以上にユーモラスな演出が多い。 物語の冒頭や、クライマックスのシーンではムービーが挿入される。重要なシーンでも紙芝居で進行するのが当たり前だった本シリーズ……というかIF作品系列全体の中でも飛び抜けて気合が入っていると評価できるだろう。 一部の既存技と新技はテンポやカメラワークが改善され、過去作のそれよりも見栄えが良くなっている。中でもノワールの新エグゼドライブ「ナナメブレード乱舞刃」や、女神候補生の合体技「スペリオルアンジェラス」は存在が浮いてしまうほどの出来。 しかし既存技のほとんどが『V』の使い回しなので、その点では手抜きを感じてしまうかもしれない。 初代以来オミットされていた変身ムービーが復活した。テンポや演出が見直されており初代のような冗長さは感じられなくなった。変身時に戦闘BGMが切り替わる点も「戦闘が盛り上がる」として好評の声が多い。 雑魚敵に初めてボイスが実装された。中には有名ゲームのパロディもあり、敵ターン中の退屈を上手く紛らわしてくれる。 システムの改善 「ロード時間短縮に力を入れた」という言葉の通り、ロード時間が皆無。戦闘への移行・BGMの切り替えなど全てが一瞬のうちに終わる。 処理落ちも一部の大規模なダンジョン以外ならほとんど起こらない。キャラのモーションも、お世辞にも出来が良いとは言えないがじっくり眺められる。 戦闘以外でSPスキルが使えるようになった。これによりスキルによる回復ができるようになった。 ダメージのキャップがなくなった。以前のシリーズのように特殊な装備などが必要なくなったため、非常に自由度が上がったといえる。ただこの仕様変更は結果的にネプテューヌ不遇の一端になってしまっているが…。(詳細は後述) クエストの討伐対象のモンスターにアイコンが追加され、すぐに見分けられるようになった。シンボル式ではないワールドマップでは、マスにマークが追加される。 ディスクメイクシステム(媒体であるディスクと特性を決める3カテゴリのアイディアチップを組み合わせることで装備品が作れるシステム。)の仕様が変更された。 従来の作品では消耗品だったアイディアチップが付け外し可能になり使い回せるようになった。 特定の組み合わせで発生する追加効果付きのディスク「神ゲー」「ダメダメゲー」。デメリットの塊で作る意味がなかったダメダメゲーは「強力な固有効果&デメリット」というピーキーな性能を持つディスク、という立ち位置になった。 非常に残念な事に『Re;Birth3』で好評だった逆引き検索は実装されていない。 Switchへの移植 既に外伝作品『勇者ネプテューヌ』が最初の任天堂ハード機へ移植されていたがナンバリングタイトルの販売は初となる。 興味はあるけど作品の多さとPS4を持ってないから遊べない人もいた。近年ネプテューヌ作品に手を出した人、所謂新規向けには良い評価を得ている。「どのタイトルから始めても楽しめる」の売り文句で本作からでも楽しめるので全く問題は無い。 後にリメイク作品の『Re;Birth』シリーズも移植が決定したことでハード機種の改善は成功している。 賛否両論点 相変わらずいろいろと恐れを知らぬネタ要素 ビーシャ・ケーシャ・シーシャ・エスーシャで代表的な国内4大ゲームメーカーとその作品をパロっている。 彼女達のセリフや戦闘演出には対応する何かしらの元ネタがある。一つ一つ探して見るのも面白い。 過去に話題になった出来事をネタにしていることもあり「そんなこともあったなぁ」と懐かしい気持ちにさせられる。 一方で(悪い意味で)有名な作品からネタを引っ張って来ているケースもあり、人を選ぶ部分も多い。 ある人物を皮肉ったイベントが存在するが、笑える要素が少なくクリア後の後味も悪い。 ストーリー 心次元編のイベント「四女神の夢(願望)」 四女神の願望が暴露されるというサブイベントがある。 各キャラのコンプレックスに踏み込む内容であり、ノワールとブランについてはキャラ崩壊といえる要素を含んでいるため人によっては不快感を感じる点ともなる。 「おバカ要素としては悪くない内容」と評価するプレイヤーもまた多いものの、内容及び発生する時期がストーリーの盛り上がる終盤である点は賛否両論である。 イベントの発生時期が「敵に囚われた四女神を助けに行く途中」であるため、特に煩悩まみれの夢が描かれているノワールについては「こんな奴助けなくて良くね?」というシリアスぶち壊し感が有る。 ギャグ要素の強いノワール・ブランの夢に対して、ネプテューヌの夢は単なるお笑い担当に留まらない彼女の魅力を表現する内容で、ベールの夢はコメディ調でありつつもキャラクターの内面を割とシリアスに掘り下げたものとなっている。 エンディング分岐に関わる問題点も内包している。詳しくは後述。 ベールの白昼夢 トゥルーエンドの条件としてノワール・ブラン・ベールの白昼夢というイベントを見る必要があるのだが、ベールの白昼夢だけおかしい。 ノワール・ブランの白昼夢は昔(ドリームキャスト当時)のゲイムギョウ界を夢で見る、という伏線になっているものなのだが、ベールは何も夢も見ない(これ自体は当時MSがゲーム事業に参入していなかったのを反映していると思われる)。 このため、ベールが昼寝をするだけなのに、白昼夢という意味不明なタイトルのイベントがトゥルーの条件という謎なものになっている。 収集要素 隠しアイテムの出現条件が厳しい。「特定の敵を最初に/○○体連続で倒す」など、結構難儀である。 中でも「敵に気づかれずにシンボルアタックを連続で○○回成功させる」という条件は敵に気付かれても、外しても、普通に接触してしまってもやり直しと理不尽なまでに難しく、セーブ ロードが基本となる。 女神チップス及びゲイムギョウ界エッグチョコという開封するとランダムで出てくるアイテムを集める収集要素が新たに追加された。 カードはスーパーレアの出現率が極めて低くコンプリートにはかなりの手間を要する。チップスの所持上限である30個を全て開けたのにSRが一枚も入ってない……なんてこともザラ。チョコはチップスに比べればマシだが、これらもまた長時間セーブ ロードを繰り返す作業となる。 クリアに必須ではないので無視できるが、トロフィーに関わる要素であるため拘るプレイヤーからは不評である。 Switch版のDLC Switch版のDLCはPS4版よりかなり安くなって買いやすくなっている。例としてPS4版の最強武器セットは全キャラパックで2400円なのに対し、Switch版は500円。 一方で『FFF』や『ガンガンピクシーズ』等のネプテューヌ以外のSwitch移植はDLC入りだったのに、ネプテューヌだけ5年も前のゲームのベタ移植なのに更にDLCを買わせるのか、と批判もされている。 問題点 ストーリー + ネタバレ注意 心次元編の四女神離脱~復帰までの展開 4女神が攫われ、洗脳され敵に回るイベントがあるがいくつかの要因によりプレイヤーからは不評の声が多い。 1.後半の展開の強引さと理不尽な仕掛けの存在 前提として条件を満たしていない場合、4女神の洗脳が解けずバッドエンドになる。 条件は先述の4女神の夢イベントを全て見ることなのだが、これらと4女神救出イベントにストーリー上の因果関係はない。後に夢イベントについて言及されることも殆どない。 洗脳解除の描写が完全にうずめ依存であり、特に願望が唯一まともで主人公であるネプテューヌですら、自力では全く解除できなかったという点もファンからは不評。 4女神の夢イベントの進行中、ネプギアから「見ている暇はないから先に進もう」という提言を何度もされる。当然従ってスルーするとバッドエンドとなる。 ネプギアは姉であるネプテューヌの時には言わない、つまり他の3人の夢に興味がないから早く行こうと発言した、ともとれる。どちらにしろ酷いが。 2.イベント自体の内容 洗脳された4女神と対峙する際には親しかった仲間から笑顔で 「殺す」「苦しめてやる」 と言われ攻撃される。 当然どんなコンテンツであってもこういった需要の存在は否定出来ないが、多くのプレイヤーにとっては気が滅入る内容である。 またこの手のコンテンツが好きな層からは女神化後の目の色が変わるだけで、見た目が手抜き、という面での不満も。 またこの際敵として出てくるパープルハートのみ嫌がらせのように馬鳥のフンをドロップする(他の3人のドロップは普通)、というシリーズ恒例のネプテューヌ冷遇が行われている。なお女神化前のネプテューヌが敵として出てきた場合のドロップアイテムも馬鳥のフンである。 3.メインキャラである4女神の長期離脱 4女神は攫われた後しばらくストーリーに参加することもなく、単純に計算してストーリーの6分の1を不在で過ごすことになる。 また離脱が起きるのがネクストフォームの習得直後というのも批判が非常に多い。そしてこの事もシナリオ上でネタにしている、わかっているなら何故やった。 さらにこの途中、パーティが11人になった時点で、シリーズ恒例のボスであるマジェコンヌを、他のキャラが休んでいる間にネプギア、うずめ、ユニで偵察に行ったら大人ネプテューヌが追われていた、という形で4人だけで決着をつけてしまう。しかもこの時、戦闘にうずめ、ネプギア、ユニは強制参加で、何故か大人ネプテューヌは強制参加ではない。この時点で他のキャラとの格差が生まれており、また彼女と因縁があるネプテューヌやアイエフは離脱している一方で、逆にユニは全く因縁がないのに強制参加である。 候補生やうずめ、大人ネプテューヌにスポットを当てるために4女神を一時退場させる、という展開は『mk2』と同じ手法であり、その点そのものに対する不満も存在する。なによりそのために離脱させたのに、攫われた時点でネプギアは零次元編、ユニは超次元編で他のキャラよりも明らかに見せ場があったにもかかわらず、ロム、ラム、ゴールドサァド、アイエフコンパの8人には見せ場一つすらない。4女神復帰後もこの2人はさらに見せ場があるのに対して、この後もネプテューヌ以外の女神含めた11人に見せ場はほとんどない。 最大の目玉として大々的に推されてきたネクストフォームを始め、本作では限定版パッケージ、4女神に対するライバルキャラゴールドサァド、各編の主題歌、特典のシチュエーションCDといった事前情報のほとんどが4女神+うずめという組み合わせで構成されており「この5人(+心次元編で大人ネプテューヌ)がメイン」と受け取れるようになっている。 + 実際の本編は… ところが実際は一番出番も加入期間も多いのはネプギアで、女神3人よりユニの方が目立っている、ネプテューヌを除く3女神は超次元編の個別ルートでこそ主人公扱いされているものの、本編全体の半分近くシナリオに登場しない。そのため自身の個別ルート以外の見せ場はほとんどないと「新フォームを与えられたメインキャラ」というには信じがたいほどに出番がない。例えば新キャラ兼主役その2のうずめとの関わりも、ノワール、ベールは一度も名前を呼ばれる場面がないほどに関わりが薄い(ブランは一度だけ名前を呼ばれる)。 ちなみに「仲良くなった4女神を救出するためにゴールドサァドが仲間になった」という展開の心次元編で、4女神とゴールドサァドの会話もほぼ存在しない。 最終章である心次元編において活躍の中心となっているのは、大小ネプテューヌ、うずめ、ネプギア、ユニの5人。それ以外のキャラは4女神離脱中でもあまり目立たず、復帰してもそのままこの5人以外の見せ場はほぼない。極端な話、この5人と海男がいればストーリーとして成立する。これで四女神メインと言い張るのは流石に無理がある。 そして主人公であるネプテューヌは長期離脱が2回、もう一人の主人公のうずめも超次元編では一切登場しない。 シナリオの本筋にいるうずめはまだしも、ネプテューヌに至っては心次元編が始まってから自分の扱いが悪く、出番がほとんどない事を指摘したうえで「これじゃ主人公詐欺だよ!」と嘆く会話がある事から、ライターがネタのためにわざと不遇にしている。挙句「超次元編では主人公だったからいいじゃない」と半ば主人公扱いされていない。主人公のはずのネプテューヌでこれでは他の女神3人の活躍がないのもわざとだとみられても仕方ないだろう。 本作最大の目玉要素たるネクストフォームは初登場イベントを除けば、活躍しない事がネタにされるためやはりわざと冷遇され、ギャグ展開で強制変身解除される始末。 ネプギアはゲーム冒頭からネプテューヌとほぼ同等(*4)の扱いを受けており、さらに全キャラで唯一長期離脱がなく、全編通して加入するなどと、新キャラであるうずめ、大人ネプテューヌより目立っているのだが事前情報や特典、パッケージ表でも全くスポットが当たっていない。例外的にパッケージ裏のみ女神4人、うずめ、大人ネプテューヌと並んでいる。 またOPの登場は1秒未満(*5)、ED恒例のミニキャラ劇場も四女神とうずめメインで、ネプギアがオマケ程度に数秒登場するだけ、キャストクレジットも4女神、うずめの順でネプギアは6番、ユニは7番目と、候補生の出番が極端に少ない『V』や『PP』並みで、要はシナリオ以外のすべての要素が、二人をメインキャラとして扱っていない。 4女神が活躍しない一方でユニは超次元編、心次元編両方で出番=見せ場レベルで活躍し、4女神に個別ルートがある超次元編だけでも女神4人、ゴールドサァドと同等以上の見せ場が与えられている。むしろネプギアは超次元編で碌に活躍しなかったりと、ネプギアより優遇されている節すらある。 特に露骨なのがステマックス関連で、彼との絡みはユニ以外はネプテューヌが少々絡むだけで、深い関わりはユニのみ(*6)。一方アフィモウジャスは「金髪巨乳道」というあからさまにベールを連想するキャラにもかかわらず、ベール、コンパ(*7)との絡みは皆無。暴走した彼を浄化したのこそネプテューヌなものの、最終的に味方になったのも、ステマックスがユニに協力するからと、両方ともほぼユニのおかげ。 ネプテューヌ、うずめ、ネプギアの3人主人公体制と捉える事もできるが、どちらにしろ前者二人に長期離脱があり、ネプギアのみ極端に扱いがよく、その事は一切宣伝されていなかったという事には変わりがない。 本作の目玉要素を魅せたうえでネプギアやユニなどが優遇されているのではなく、肝心の目玉要素や4女神の出番をわざと削ってネプギアやユニなどが過剰に優遇されているため不満を持つな、と言う方が無理な話である。 ゲーム中で真の中間というネタが存在するが、本作の事前情報との差異っぷりはあちらの事を全くネタにできないレベルである。 シリーズではパラレルワールドな事が多いものの、本作は時系列的に『mk2』『V』から地繋ぎの続編となっているが、過去作と明らかに矛盾が生じている部分が存在する。 + ネタバレ注意 本作の新キャラであるうずめは、ネプテューヌたちよりも過去の女神なのだが、『mk2』時点で先代女神である「ウラヌス」が登場しているため、うずめは最低でも現四女神より2代以上前の女神となる。四女神も『mk2』時点で「負けたのは未熟だから」などと言われる場面こそあれど、候補生4人を導く等、それなりに女神歴が長いように演出されていた。 だが、現代でうずめの事を知っている人、それも絵柄的に若者が普通に生きており、更には『mk2』『V』『VII』それぞれの間で数年経過している事が明言されているため、四女神が『mk2』時点で10歳程度とでも考えないと時系列が成立しなくなってしまっている。 『V』の時点では矛盾はなかったため、あきらかにうずめ回りで設定の整合性を無視してキャラ演出を優先した弊害がでてしまっている。 システム 超次元編のノワール・ブランルート この二人のルートは街から始まらない上、開始位置にショップや回復施設を配置するといった救済もない。更に初期レベル・初期装備でしかも街に着く前にイベント戦が発生するため、ワールドマップのランダムエンカウントが起きない事を祈りつつ、上手く雑魚戦を回避しないと詰む。特にノワールルートではダンジョン突破が必須であり、更にイベント戦の前にセーブポイントがあるため、消耗した状態でセーブを上書きしてしまったらゲーム冒頭からやり直し確定。もしくはDLC装備を購入するしかない。 更にノワール編では高火力のボスとタイマンさせられるため、このパートだけ妙に難易度が高くなっている。ブランルートはロム、ラムが加入すると一転して難易度が下がるが、終盤にブラン単機の連戦があるとやはり妙に難易度が高い場面が存在する。 また4人のルート分岐中はアイテムと資金が共有されない(零次元編で入手したものはネプテューヌが所持)。ノワール、ブランルートの難易度上昇の一端でもあり、パワーブレスレットもネプテューヌしかもっていないため、他の3人では障害物を破壊できない。その割に合流後に破壊してもその先には碌なアイテムが置いていない。 周回時でもネプテューヌのみしか所持できない。アイテム回収が隠し宝箱の条件になってるマップもあるため、無駄に手間がかかる。 キャラ格差 今作のバランスは基本的に物理不遇・属性優遇であり、特定キャラを使うかどうかで難易度や快適さに大きな差が出る。結果パーティ構成が必要以上に限られる形となり、キャラゲーとしては問題。大前提として本シリーズは2作目『mk2』以降(*8)、技の追加こそあってもスキルの基本性能はほぼ変わらないため、「シリーズ通して弱い技は弱く、強い技は強い」という状況となっていた。 特に強力なのは純粋な魔法砲台のロムとラム。最大ダメージ10万のトロフィーも双子の通常攻撃だけで取得可能なほど。 一方でネプテューヌだけ過去作の強みだった要素を全て剥奪され(*9)、前衛最弱レベルまで落ちたSTR、エグゼも単体技ばかり、4人で唯一ネクストフォームの恩恵がほとんどないなどダントツ最弱キャラとまで呼ばれてしまっている。そしてシナリオ上で出番だけでなく性能についても嘆く会話がある(=プレイヤーの不満をスタッフは知っている)ため、スタッフはネプテューヌを冷遇すると興奮する性癖を持っているとまで評されてしまった。 なお彼女が強かった時期がないわけではない。それがアップデート、DLCが登場する前の最初期である。ネクストフォーム強化前のため他3人との差が小さく、レベル上限が99のためステータス差も少なく、DLC抜きだと彼女とネプギアのみ武器性能が突出している。つまりDLC等が増えるたびに相対的にどんどん弱体化している。 なおそもそも彼女は「ステータスは高いがスキル性能は低い(*10)」というのが過去作からの評価であり、それを分かっていながら全く調整しようとしないどころか、さらに弱くする事に対する批判はとても多い。結局アップデートでテコ入れなども全くされる事はなかった。 またこれらの要素の結果ネプテューンブレイクは、ノワールのインフィニットスラッシュに勝っていた要素をすべて失い、ただの下位互換と化してしまった。 そもそも、多くの新キャラがいるにもかかわらず16人いるパーティキャラのうち魔法特化型のキャラが前述のロム・ラムしかおらず、殆どのキャラが不遇な物理型というのも看過し難い問題である。 DLC 数は多いが多くが新装備や衣装、追加コロシアムであり面白みに欠ける。 装備や衣装はバラ売りのために単価が高く、セットでも殆ど安くならない。またネプギアと装備共有のネプギャーがDLC装備のみ装備不可と詰めの甘さも見られる。 追加コロシアムは定期的に無料で追加されていったが、まともに挑戦するにはこちらもDLCであるレベルキャップ解放が必須。 コラボ第一弾であるミリオンアーサーのイベント戦も有料のレベルキャップ解放がほぼ必須と言えるほど敵が強い。批判が多かったためか後発のゴッドイーター、ニトロプラスのイベント戦はレベルキャップなしで勝てる程度の強さに抑えられている。ただしそれでもカンストぎりぎりくらいの強化は必要であり、更にこの二人はそれぞれノワール、ベールの強制参加があり、強敵にもかかわらず見聞者も使えないため、シェアが減る可能性がある。 多くのユーザーが求めていた新キャラやそれについてくる新イベントについては比較的お手頃な値段で配信されたが、過去作キャラや既存モデルとコンパチで済む作中キャラも使いたかったなど不満も存在する。またミリオンアーサーは全ての攻撃スキル演出が同一という手抜きをされている。 追加イベントについては声優の都合なのか登場キャラに偏りがある。ゴールドサァドやアイエフとコンパが全く登場しないのはともかく、主役の一部を担うはずのルウィー姉妹まで出演しない。また登場キャラ内でもネプギアとユニの出番がやはり多い。酷いものになると、ミリオンアーサーのパートナーであるチーカマにはCGがないのに対して、ベールやうずめが会話に登場しているのに、増殖したネプギアとユニ複数だけがCGに登場する程。 その他 初期バージョンでは素材で手に入らず開発できない装備品が大量にあった。つまり初期版では未完成品だったといえる。 回復アイテムの開発素材としてそこそこ要求される「世界樹の葉」の入手方法が高難易度のネプランカー零のオブジェクト破壊のみ。回収にあまりにも手間がかかる。 イベント回想機能が周回でリセットされる。本作ではルート分岐の関係で片方しか見られないイベントがあり、エンディングに至ってはトゥルーエンド以外は即周回のため回想にすら登録されない。 相変わらずの強制敗北戦闘。特に今回は必ず初期装備、初期レベルのため、たとえDLC装備があろうがどう足掻いても勝てない(周回プレイでもキャップ解放してよほどの高レベルでもない限りかなり勝つのが困難なほどに強い)。そしてやはりライブラリに戦闘不能数として加算される。 そもそも敵の強さを見せる方法が女神の敗北、というmk2以降のワンパターンとなっているのも問題である。 Switch版限定の問題 全体的に最適化不足なのかPS4版のウリの一つでもあったロード時間の増加。そこまで長いわけでもないのだが、PS4版と比較すると目に見えてダンジョンに入った時や戦闘のロードが長い。特に長時間プレイしているとどんどんロードが長くなっていく。 これに関連して戦闘でのキーレスポンスも悪く、3Dモデルが表示される装備画面もかなりもっさりしている。 キャラクターのグラフィックがおかしくなったり、長時間プレイしていると強制終了する事も起きる。 新要素の調整不足 ネクストフォーム 本作の目玉システム。二段階変身というロマン溢れるシステムで装いも新たに変化する。 しかし先述のようにストーリー上の扱いが悪く、解禁時期も超次元編ラストと遅い。さらなる問題として、システム上弱くとても実用的とは言えない。 変身(女神化)→待機→変身(ネクストフォーム)と、変身に2ターンもかかる割にスキル強化・専用エグゼドライブ以外の特典がなく、あまり強くなった感じがしない。むしろ変身の度にエグゼドライブゲージとシェアを消費する点から、マイナスになった印象を受ける。 ネクストフォームが解禁される戦闘では、いかにも「ネクストフォームの練習台にどうぞ」といった感じで目の前にボスが配置されるが、そのボスが物理耐性持ちでベール以外ではまともにダメージを与えられない。そのままネクストフォームで頑張るより、魔法使いのロム、ラムを後衛から引っ張ってきた方が楽に終わる。 専用エグゼドライブは演出が派手で見ごたえがあるが、ボス用の追撃演出が無い、このため追撃演出がある候補生の第二エグゼドライブに威力で劣ると、存在意義そのものを否定されていた(後のアップデートで威力があがった)。更に使用後は通常状態に戻ってしまう。そのためトドメに使うと通常状態でリザルト画面に入るという、いまいち盛り上がらない終わり方をする。 後にアップデートで消費SP調整・スキル威力上昇・スキル範囲拡大のテコ入れが入った。しかし本来であれば最優先で強化されなければならないはずのネプテューヌは、デフォルトのスキル範囲の狭さからほとんど恩恵を受けられず、むしろ他のキャラとの差が広がるという別の問題が起きてしまった。 更に彼女の専用エグゼドライブは1ヒット技のため、ゲーム全体の命中率の低さと彼女のステータスの低さから最強技にもかかわらずハイリスクすぎて使いにくい。 フォーメーションスキル&カップリングスキル 発動には発動者全員が同じ状態(人間、女神化&ゴールドフォーム、ネクストフォームの3種)である必要があるが、今回は変身能力を持たないキャラと変身能力持ちのフォーメーションスキルが複数あり、またネクストフォームのシステムとも噛み合っているとは言えない。 序盤にネプテューヌ・ネプギア・うずめのフォーメーションスキルが解禁されるが、この時のバトルはうずめのみ解除不能(戦闘不能で強制解除)の女神化状態で、他二人は女神化できないため使用できないと盛り上がりにも欠ける。そして似たような展開がその後も起きる。 また新規フォーメーションスキルの演出が「キャラすら登場せず画面中央で爆発」でほぼ統一されているという手抜きも見受けられる。メイン格4人のフォーメーションスキルですらこの有様。 女神化・シェアの仕様変更 シェアの値が相互に影響を与えず各国で独立するようになり、女神化・被ダメージ・戦闘不能でシェアが減少するようになった。 問題は女神化・被ダメージで減少する点で、クエストでシェアを稼いでトップにしても、被弾したり女神化を連発したりするとあっという間にシェアが底を突き最下位になってしまう、アップデートでコロシアムでのみシェアが減らなくなった。見聞者効果でシェア減少を抑えられるが変更が面倒であり、ワールドマップでは対応できない。 またシェアはゲージ化されているが数値化はされていないためシェアを均一にするのが難しく、結局4国ともシェア最大にしないと全員トップシェアにし辛い。 シェアは人々の信仰心であり、四女神はそれを巡って競い合っている。従来の作品ではその設定を「100%あるシェアを4つの国に割り振る」という形で表現していた。しかし本作では女神のエネルギーであるかのように扱われている。過去作品でもシェアエネルギーを結晶化したアイテムなどは出てきたが、シェアそのものが消耗品のような扱いはされておらず、世界観に合っているとは言い難い。劇中でもネプテューヌが女神化を連発してカロリー消費なんて事をやっている(本作のシステム基準だと、こんな事をすればシェアが激減する)が、特に怒られたりはしない。 経験値 本作では前衛にしか経験値が入らないようになっている。「ラーニング」というアビリティがあれば戦闘不参加でも経験値を得られるが、習得するのはDLC5人含めた21人中たった2人のみで、それ以外のキャラはラーニングのディスクが固定装備になる。ディスクを作れるようになるのも心次元編に入ってからと遅い。 レベルアップに必要な経験値が大幅な右肩上がり。一回の戦闘で得られる経験値が補正抜きで最大で1000万なのに対し、レベル999には1000億ほど必要になる。はぐれメタルのような「倒せば大量に経験値を貰えるモンスター」もいるにはいるが、出現場所は凶悪ダンジョンであるセンムーの迷宮のB4F。ご丁寧に元ネタ通りHPが少なく逃げるためヒット数による経験値補正を掛けるのも一苦労。 巨大戦 コンボメイクがある通常攻撃が使用不可のため、とにかくSPスキルやエグゼドライブを使うだけと通常戦闘以上に戦略性がない。 使用可能なスキルの選定がおかしい。ネプテューンブレイクやプラネティックディーバは使用不可なのに対して、似たような演出のインフィニットスラッシュや、浮島なのに地面を割る演出があるハードブレイクは使用可能となっている。 別の足場に渡るメリットが薄く、敵の攻撃が浮島単位のため攻撃を避けやすくはなるのだが、別の浮島にいるキャラにアイテムを使用できないためまとまっていた方が遥かに安定する。 装備 パーティ加入時(離脱後の再加入含む)に自動的に装備を最強の組み合わせにしてくれるが、装備の追加効果やデメリットを考慮せず、コスチュームやアクセサリもステータス補正で選んで強制的に変更される。 周回時に仲間全員加入状態にしていても、加入、再加入イベントで装備が勝手に変えられてしまうため、非常にストレスがたまる。 特にDLCの最強武器セットを購入している場合、2番目に強い武器に獲得経験値10%UPの武器が全キャラに用意されており、上記の通り必要経験値が膨大な本作ではこの装備一択となるため、いちいち装備し直す羽目になる。 ディスクメイクが周回時に強制的に全部初期化される。上記の通りラーニングが必須なのにいちいち毎回作り直さないといけない。 女神8人に「試作型」とついたプロセッサが用意されたが、これが「一ヶ所毎に毎ターンSP20%減少」とデメリットが極端に大きい(装備ヶ所は5か所)。通常攻撃不可の巨大戦で装備していた場合は完全に戦力外となる。ついでにステータス補正は高いため、上記の装備強制変更の問題とも重なる 無料コロシアムの最終戦でとあるキャラの衣装が入手可能になったが、1戦に1時間近くかかる事もあるバトルにもかかわらず、ランダムドロップで、しかも次の周に何故か引き継げない。 その他 コンボ特性導入によって技の命中率が全体的に低めになっているなど、コンボ特性を発動させることを前提としたバランスになっているがコンボ特性の存在しない半ば死に技が多く、特性の発動条件自体も厳しめ。 条件の調整が行き届いておらず、新しく覚えた技も条件が厳しく組み込めなかったりそもそも異様にコンボが繋げづらいキャラもいる。 またSPスキルの命中率もあまり高いと言えない。 技ごとの待機時間を表すウェイトの値がコンボ・スキル・エグゼドライヴ等の区分内で常に一定である。 ワールドマップは全て枝分かれする一本道でショートカットや回り道はない。街間の移動が遠く、ランダムエンカウントを避けられないのも不評。 各次元を繋ぐポイントも一つしかないため超次元↔零次元↔心次元と移動するしかなく、超次元から心次元に行こうと思うと無駄に時間と手間がかかる。なおシナリオ上では候補生たちが超次元から心次元に繋がるショートカットを通ってくる場面が存在する。 このためルートビルドがお金を払ってエリアを解放するだけの面白みのないシステムになっている。 街に着いたときにキャラが喋るが、ワールドマップでの操作キャラがシナリオによって固定なため他のキャラの反応を見られない。 ダンジョンの敵が一部除きアクティブ(プレイヤーを視認すると追いかけてくる)に統合され、恐ろしく強いモンスターでも容赦なく襲ってくるようになった。 さらに前作までは崖際or壁際/採取アイテム付近まで逃げれば敵はそれ以上追ってこなかったが、本作ではギリギリまで近付いてくる。上記のノワールルート冒頭ではかなり厄介。 総評 新ハードに移行してその恩恵でパワーアップしている面もあり、シナリオやキャラクター描写はおおむね好評を獲得したが、その一方で「事前情報通り4女神やネクストフォームが活躍する」と思っていたプレイヤーからはとても納得できる内容ではなく、冷遇している事を明言している描写もある等、半ば宣伝詐欺レベルのものだったため、好評気味でありながら賛否両論となっている。 またシナリオ面の好評とは裏腹にシステム面は評判が悪く、システム面に限るならばシリーズ最悪という評価を下す者さえ存在する。 何よりも不満点として挙がっているのが「新システムとして紹介された要素」ばかりで、余計な変化はいらなかったとプレイヤーに認識されてしまっている。 とはいえ、満を持して導入した新システムが批判の的となってしまうのは、このシリーズでももはや恒例行事と化したりしているわけだが。 そういう意味でも本作は特に「買うな。俺は買うが」を地で行っている作品の1つと言われる。 Switch版に関しては、PS4版の良さが減ってしまい、エラー落ちといった残念な部分が増えている。しかしDLC込みの値段でいえばかなり安くなっており、PS4を持ってないから遊べないといったハード機種の問題は少し解消。任天堂からの本編販売する初の試みは評価に値するのでバグを気にしない者や安価を求めるならばこちらも悪くない。 余談 本作で登場したゴールドサァドは所謂「メーカーキャラ」とは異なり、他社からのゲスト出演ではなくネプテューヌシリーズのキャラとして扱われている。 そのためソーシャルゲーム『メガミラクルフォース』等にも登場している。 コラボイベントとして、ミリオンアーサー、ゴッドイーター、ニトロプラスの擬人化キャラが追加された。 なお理由は不明だがミリオンアーサーちゃんのみ一時期配信が停止されており、Switch版で配信されたのを機に再配信されるようになったのだが、現在ではswitchを含めた全機種で配信が再停止している。 上記に関連して、拡散性ミリオンアーサーにて本作とのコラボイベントが行われ、参加する事で本作登場人物のカードを入手する事ができた。 またこのイベント期間限定で特殊なラインナップのガチャが用意され、ミリオンアーサーちゃんのカードをこのガチャでのみ入手できた。 コラボイベント開催時点で拡散性ミリオンアーサーはPSVita版と3DS版、そしてAmazon版の3種類が存在していたが、このコラボイベントはPSVita版と3DS版でのみ行われた。 リメイク作品や外伝作品を遊べるためコラボの意義は十分にあるPSVita版はともかく、残念ながら縁もゆかりも一切ない3DS版のユーザーの中には本シリーズとのコラボに困惑の声を上げる者も少なくなかったという…。 イベントが終了した現在は入手不可能。コラボイベントのカードなので、イベント限定ガチャなどによる復刻の望みも極めて薄い。 本編での宣伝と実際の扱いの差があったが、本編外の本作名義のコラボもネプテューヌだけや4女神、ネプテューヌ+うずめ、全員参加のパターンのみで、やはり実際に活躍しているネプギアやユニ、大人ネプテューヌを全面に押し出したコラボは行われていない。 本作に合わせてネプテューヌ仕様のカバーが刻印されたPS4が、受注生産で発売されたが、これもネクストパープル、ノワール、四女神の3種でネプギアとユニのものはない。 ネプギアとユニの贔屓が目立つ本作だが、本作のライター兼ディレクターの小野寺真吾氏は以前からネプギア好きを公言しており、さらにユニに新設定を付与するなど、彼女に対する贔屓も目立っていた。 その後、小野寺真吾氏が退社したとの情報がSNSで投稿されたがソースは出回っていないので不明(*11)。 ネプランカーに関連して『みんなでスペランカーZ』でネプテューヌとうずめの衣装を入手する事ができた。 初回特典で「女神と一日過ごすCD」という4女神+うずめのドラマCDが付属したが、これのうずめパートがうずめの正体についてネタバレしている。 一言軽く触れるだけなのだがそれだけで察せられるような台詞のため、もしCDごと入手してプレイするのならば、うずめパートだけはクリア後に聞いたほうがいいだろう。 Windows版も存在するがSteamからは所謂おま国で購入不可……なのだが、なぜか外部の正規DL販売サイトで売っているSteamキーは日本からでも購入・プレイ可能という報告も数多く上がっている。但し、音声のみ日本語でUI/字幕は英語。 なお、今作を最後に本編シリーズは停止状態で以降は外伝作品に取り入れる姿勢を変えた。 しかしその判断が仇となったのかほとんどが低品質な出来映えに売り上げが著しく低下している。冥界の住人達から不満を溜めさせる状況に陥っている。 コンパイルハートが新体制への改革と2023~2024年内に発売予定のタイトルラインナップに伴い、本編シリーズを誠意製作中と公表した(*12)。 2017年8月24日にVR対応の本作のリメイク『新次元ゲイム ネプテューヌVIIR』が発売されたが、本作に比べてシステムが面倒になり、更にキャラやイベントが減っているため、こちらを選ぶ利点も存在する。2018年10月23日にはWindows版もSteamにてDL配信が開始された。日本語ローカライズもきっちり対応している。 2020年3月19日にはDL専売でNintendo Switchに移植。本編で初の任天堂ハードに進出。こちらはWindows(Steam)版と異なり、『VIIR』ではなく『VII』として移植されている。 本作のネプテューヌが待機中に口ずさむ「ネプソング」がどういうわけかYouTubeで人気を博している。 2021年8月26日に発売される外伝作品「閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ -少女達の響艶-」で忍者繋がりからかアフィモウジャス、ステマックスの再登場が判明されている。実に6年ぶりの登場となった。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8330.html
新次元ゲイム ネプテューヌVII 機種:PS4, PC, NS 作曲者:阿保剛、鳥海剛史、金子憲次、成田勤、菅紗佑里、弘田佳孝、藤岡千尋 開発元:アイディアファクトリー、コンパイルハート 発売元:コンパイルハート 発売年:2015 新次元ゲイム ネプテューヌVIIR 機種:PS4, PSVR 開発元:アイディアファクトリー、コンパイルハート 発売元:コンパイルハート 発売年:2017 概要 『神次元ゲイム ネプテューヌV(Re;Birth3)』の続篇。ナンバリングの読み方は「ビクトリィーツー」。 世界観も共通しているが『V(Re;Birth3)』のストーリーに関しては意図的にぼかされている。 シナリオは『零次元篇』『超次元篇』『心次元篇』の3部構成。シリアスな展開が近作より増えており、バッドエンドも用意されている。 サウンドトラックは限定版(ドリームエディション)に付属。 CD3枚が特典となっており、Disc01がドラマCD、Disc02がサウンドトラック、Disc03がOP/ED楽曲集となっている。 2017年に発売された『VIIR』では、PlayStation VRに対応した「VRイベント」を追加した他、戦闘システムが大幅に変更されている。 収録曲 曲名 作曲・編曲者 補足 順位 ABSOLUTE 鳥海剛史 VOLTAGE 鳥海剛史 FATE 阿保剛 宿命の邂逅 成田勤 SCENE 鳥海剛史 DRIVE AWAY 鳥海剛史 TUTORIAL 阿保剛 THE COLOSSEUM 阿保剛 WILL BE VENUS 阿保剛 第10回622位第11回490位第12回259位第13回219位第14回307位第15回437位第16回955位2015年152位 PARADISE 菅紗佑里 REVERSE ATTACK 阿保剛 ONE SCENE 阿保剛 INSECURE FEELING 阿保剛 EMERGENCY 阿保剛 DICISION 鳥海剛史 COMEDIC TIME 阿保剛 A Whirlpool Of Insanity~the end of world~ 金子憲次 Rectifier And Calculator 金子憲次 Sa・Ku・Ra~In Full Bloom~ 金子憲次 Planet's Odyssey 金子憲次 Transformational Neon~Electric Circuit~ 金子憲次 Hellraiser~The Mastermind Behind The Scheme~ 金子憲次 Shadows of Stone Tower 金子憲次 Strange Cave~Feat.Splunker~ 金子憲次 Let's Bake the Cookie! 金子憲次 The Code~Noisy And Calm~ 金子憲次 相対性VISION 作:志倉千代丸編:MACARONI☆ 歌:mao 未来へのリゾルブ 作:ミヤハラ信哉編:Heigo Tani、ミヤハラ信哉 歌:彩音 More soul! コンティニュー 作:鈴木裕明編:賀佐泰洋 歌:天王星うずめ(本多真梨子) 猛争4ちゅーん 悠木真一 歌:ネプテューヌ(田中理恵)、ノワール(今井麻美)、ブラン(阿澄佳奈)、ベール(佐藤利奈) 妄想Katharsis 作:SHIKI編:Yocke 歌:オレンジハート(本多真梨子)、ネプテューヌ(田中理恵) More soul! コンティニュー (off vocal) 作:鈴木裕明編:賀佐泰洋 猛争4ちゅーん (off vocal) 悠木真一 妄想Katharsis (off vocal) 作:SHIKI編:Yocke MEGA DIMENSION NEPTUNEVII MAINTHEME 作:植松伸夫編:成田勤 Sailing of a Daydream 金子憲次 REMNANT 弘田佳孝 DESPERADO 鳥海剛史 Outside The Dimension 金子憲次 BRAVE DANCE 作:藤岡千尋編:藤岡久瑠実 DIMENSION ZERO 阿保剛 O・Ba・Ke~Feat.Spelunker~ 金子憲次 PROVIDENCE 鳥海剛史 ILLUMINATI 鳥海剛史 URANUS 鳥海剛史 新次元ゲイム ネプテューヌVIIR追加曲 Starting Days!! 作:宮崎まゆ編:Johnny.k 歌:aki キミと始まる物語 作:岡田誉也編:悠木真一 歌:亜咲花 シングルCD 相対性VISION 未来へのリゾルブ Starting Days!! キミと始まる物語 プロモーションムービー
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4675.html
超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1 概要 ストーリー 特徴・追加点・変更点 シナリオ・キャラクター ゲームシステム 評価点 おバカな点 賛否両論点 問題点 総評 余談 超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1+ 特徴(PS4) その後の展開 超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1 【ちょうじじげんげいむ ねぷてゅーぬりばーすわん】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータWindows 7~ (Steam)Nintendo Switch 発売元 【PSV/Switch】コンパイルハート【Win】アイディアファクトリー 開発元 コンパイルハートFELISTELLA 発売日 【PSV】2013年10月31日【Win】2015年1月28日【廉価PSV/日本Win】2016年8月25日【Switch】2024年5月23日 定価 【PSV】6,090円/限定版 8,190円/DL版 5,300円【Switch】5,280円 廉価版 【PSV】パッケージ版 4,104円/DL版 3,780円【Win】3,200円(全て税込) レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 バカゲー ポイント 新規ファンの獲得に成功した無印のリメイク明るくなったシナリオと良好なゲームシステム ネプテューヌシリーズ 概要 2010年8月発売の『超次元ゲイム ネプテューヌ』を、『神次元ゲイム ネプテューヌV』をベースに設定レベルから再構成したリメイク作品。 『サモンナイト5』や『アガレスト戦記 Mariage』を手掛けたFELISTELLAとの共同開発。キャッチコピーは「ネプテューヌ、再起動」。 当初は単なる移植作品としてリリースされる予定だったが、『V』のシステムで無印を遊びたいというユーザーからの熱い要望によりリメイクされる事になった。 無印にはクレジットされていた「セガ」の表記は続編と同様に存在していない。 不評だった要素が廃止あるいは改善されている他、メーカーキャラの総入れ替えや女神候補生のゲスト参戦等、多数の追加・変更点がある。 以後、『超次元ゲイム ネプテューヌ』『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』『神次元ゲイム ネプテューヌV』をそれぞれ無印・mk2・Vとする。 ストーリー ゲイムギョウ界。 それは、四人の女神たちによって守護されている異世界の一つ。後に守護女神戦争と呼ばれる、世界の覇権をかけた争いを繰り広げる4人の女神たちだったが、人々の住む下界はマジェコンヌの陰謀によりモンスターで溢れかえっていた。 そんな争いの最中、女神の1人ネプテューヌは他の女神たちに敗れ天界から下界に落とされ、記憶を失ってしまう。 ネプテューヌは下界で出会ったコンパやアイエフ、そして、史書イストワールと名乗る謎の声に導かれ、下界の4つの大陸を巡る冒険の旅に出るのだった。 (超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1 公式サイトより引用) 特徴・追加点・変更点 シナリオ・キャラクター ネプテューヌを始めとした4女神の性格が『mk2』以降に歩み寄った穏やかなものになった。 ネプテューヌとノワールの友情シーンを始めとする各女神の完全和解等、無印からすれば大筋が同じなだけでほぼ別物と言っていいほどの改良が加えられている。 この穏やかな雰囲気はプレイヤーから望まれていた、というのもあるだろう。作品内でも「やっぱり女神たちは仲が良いのが一番」と言われている。 戦闘関連も含め、キャラの性格はやはり後作を基準としている。 これと同時にネプテューヌ以外の3女神の加入タイミングが大幅に前倒しになった。 女神3人は無印、更にはシリーズ2作目の『mk2』でも隠し(条件付き)キャラ扱いされていた事が非常に不評だったため、ファンから諸手を上げて歓迎された。 もちろん無印にはなかった描写も追加。特定キャラクターを救済する心温まる内容もあり、ファンからの評価は高い。 『V』のパープルハートのプロセッサユニットである「ロストパープル」が逆輸入され意外な形で活用されている。入手以降はパープルハートの立ち絵の胸が明らかに大きくなるのに合わせて、ロストパープルを装備すると3Dモデルの胸も大きくなるという謎の拘り。 ネプテューヌが冷遇されていない。 本シリーズはネプテューヌが主人公として扱われている作品でも、わざと彼女を冷遇する傾向が異常に強かった。しかし本作では(性能はさておいても)ネプテューヌが主人公として、最初から最後まで真っ当に活躍している。本人の「主人公オブ主人公」というセリフが自虐になっていない貴重な作品である。 『mk2』以降同様にベール・ノワール・ブランの3人の名前が固定され、また4女神とアイエフの戦闘スタイルも『mk2』以降の仕様になった。 メーカーキャラは総入れ替え。日本一・がすと・RED・5pb.の4人が外され、代わりに『V』のDLCキャラが正式に起用。 ファルコム(少女ver)・サイバーコネクトツー・MAGES.・マーベラスAQL・ブロッコリー・鉄拳の6人。 本編でプレイヤーキャラとして加入し、それぞれに出番も多少用意されている。 本編に絡まないゲストキャラとして、『mk2』初出の女神候補生4人が終盤以降に解禁可能になる。 本作のDLCとしてキーキャラクターのイストワール、Vからプルルート・ピーシェもパーティーに加入する。 『V』ではネプギアの分しか作成されていなかった立ち絵が、同作品のDLCの流用ではあるものの全員分用意されている。 キャラ設定・シナリオの変更に合わせ、イベントやイベントCGも追加。 サブキャラの顔グラフィックが追加された。 その内ガナッシュとフィナンシェ(*1)はコミカライズ作品「めがみつうしん」からの逆輸入であり、同じく無印のイヴォワールやシアンなどは今作オリジナルとなる。 ED数が3つから2に減り、その内容も大きく変化している。 3つ目のED条件が「女神3人のうち1~2人だけ加入させてクリア」だったため、女神全員が必ず加入する本作では削除已む無しと判断したのだろう。 + 詳細 ※ネタバレ含む マジェコンヌの設定が先代守護女神から「四英雄の元協力者」に変更され、更に元ネタになぞらえて「他人の姿・力をコピーできる」というアニメ版の設定が逆輸入された。 これにより、女神誕生の経緯・マジェコンヌが彼女達を争わせる理由・イストワールの出生等もまた変更されている。 またトゥルーエンドでは悪女から元に戻ったマジェコンヌも登場し、プレイヤーを驚かせた。 無印では「他国の女神を信仰することは重罪で、その罪を犯す人間は異教徒扱いされる」という設定があったが、今作には引き継がれていない。 ただし、ブランからベールに鞍替えする「巨乳好きの兄弟」、ラステイションからリーンボックスに移っていた「らんらん」など、その名残が垣間見える要素はある。 ゲームシステム リメイクシステム 『V』の「アイテム開発」と「見聞者」のシステムをより遊び易く改良したもの。 「仕様書」と呼ばれるアイテムを入手後に対応した素材を消費し、販売アイテムやダンジョンの追加・ゲーム仕様変更オプションの解禁を行うことができる。 ゲーム仕様変更には、状態異常発生率低下・常時シンボルアタック成功扱い・逃走率100%・経験値増加・敵を弱く/強くする等、大元の仕様そのものに影響する強力なものもある。 仕様書はダンジョン探索やみんつぶ(*2)で入手でき、実装にはアイテムだけでなくMB(メガミバイト)を消費する。 MBはシナリオの進行によりアイテム「容量アップ」を入手するという形で増加するが、一度消費したMBは取り戻せない。どの仕様書をいつ実装するかよく考える必要がある。 とはいえ一度実装した仕様書は次周において無条件で引き継がれるため、周回毎に得られるMBは全て仕様書の新規実装に使う事ができる。 女神ブログ ネプテューヌ以外の女神が開設しているブログ。無印ではビデオメッセージのような感じだったが、今作では普通のブログ形式となっている。 本作でネプテューヌが「トゥウィッターでやれ的な」とネタにしているように、無印では一行で終わってしまうような愚痴等も書かれていたが、今作では大陸の紹介等大まかな部分しか書かれず更新頻度もかなり少なくなった。 その他 仕事斡旋組織の「ギルド」から様々なクエストミッションを請け負える。「異教徒の集まり」という無印の設定はなくなった。 戦闘システムが『V』仕様になり、十字キーによるキャラ回転・画面タッチによるターゲット選択が可能になった。一度に複数の敵を攻撃できる位置にいる場合は、同時にタッチすればその方向を向いてくれる。 戦闘参加可能人数は前衛3人+後衛3人のまま。 装備画面ではタッチ操作によりキャラクターモデルの角度を変更できる。大半のキャラは全員スカート。つまり覗き放題。 何故かイベントCGにおいて乳揺れまで実装。貧乳のネプテューヌ・アイエフ・ホワイトハートですら揺れる。こちらもギャラリーでのタッチ操作で好きなだけ揺らせる。 主題歌が「流星のビヴロスト」から「ミラクル!ぽーたぶる☆ミッション」、EDが「恋をゲームにしないで!」から「ミライボタン」に変更された。映像もオープニング・エンディング共に完全新規である。 5pb.は本作には登場せず「ふぁいらじっ♪」も削除されたが、主題歌のCDジャケットには彼女が描かれている(5pb.の声優が本作含めたシリーズの主題歌を担当しているnao氏であり、また新たに5pb.のキャラクターソングも同ディスクに収録されているため)。 Vのコスチュームキャンパスが削除された。とはいえ当時はPCとの接続が面倒だったため仕方ない面も。 周回プレイ 今回はクリア後の世界が無い代わりに、周回プレイを意識したゲーム構成としてリプレイ性が考慮されている。クリア時に一部を除く全てのアイテム・レベル・お金・仕様書・容量アップ・解禁したリメイクシステム等を引き継いで最初からプレイする事が可能。 1周回で入手できる容量アップの合計は若干少なめだが周回ごとに復活するように、ハナから周回プレイを前提にした構成であるため大した問題にはならない。2周目以降で追加・使用可能になる各装備アイテムも存在している。みんつぶや情報収集で得られるアイテムは入手時期が章ごとに限られているが、基本的にイベントを進める前に出来る限り回収することを徹底すれば取り逃すことはない。 評価点 無印の不満点の改善 女神3人とメーカーキャラ6人が必ず加入し、プレイヤーは自分の好きなパーティで本編を戦いぬくことが出来るようになった。 無印ではあたかもメインキャラのように紹介しておきながら、メーカーキャラはDLC、女神は終盤出現の隠しキャラという扱いだった。なお隠しキャラという立場については、本作では候補生4人がおまけ要素として引き継いでいる。 「大陸が接岸した時にしか移動できない」という設定はそのままだが、システム上の制約は撤廃され、全体マップから自由に移動できるように。 システムが無印から『V』準拠の別物になった事で戦闘のテンポが大きく向上した。コンボスキルの設定も楽にできる。かつてのもっさり感はもう感じられない。 エグゼドライブゲージの導入により戦略性が増加。迂闊にEXED必殺技を放つとEXフィニッシュ技が使えなくなってしまうのでタイミングが重要。 画面タッチによる操作で、位置取り・攻撃範囲の調整を楽に行える。…時々明後日の方向を向いたりするが。 一定数のモンスター撃破・特定アイテムの納品など面倒な要素が多かったクエストの非必須化。ゲームの進行(特に周回プレイ)がよりスムーズに。 「敵を弱くする/強くする」の仕様書を解禁することで、プレイヤーの好みに合わせた難易度変更も可能となる。どちらかのダメージにのみ影響するため、無印の敵味方まとめてステータスが上下してしまう適当すぎる設定ではない。 『V』の不満点の改善 一度実装してしまえば自由に運用できるリメイクシステムの恩恵は非常に大きいものだった。 『V』ではプロセッサユニットやコスチュームの開発素材である「色素」の入手法が限られており収集にかなりの手間を要したが、本作では仕様書から一度作れば格安でショップ購入できるようになった。 アビリティ・アイディアチップでのみ存在していた「ダメージ限界突破」もシステム変更の仕様書に追加され、ディスクメイクや装備の付け外しの手間などが減った。『V』ではダメージ限界突破のために特定のアイディアチップが必要で、それを付与できるディスクも数が限られていた。その代わり同アビリティを持つネプテューヌとネプギアの地位が下がってしまったが、恩恵の方が大きいためあまり問題視されない。とはいえ二人のスキルに変化がないため、最終的に死にスキルとなってしまう事を問題視する人も。 ランダム要素が強かった見聞者システムに代わる仕様書「強敵出現」「採取物変化」などは状況によって良し悪しが変わるが、対応ダンジョン以外の場所で任意にオンオフを切り替えられる。 本作のDLCは数・価格共に『V』から大きく抑えられた。 レベルキャップ開放や装備品の追加は最大3本の「コンテンツ追加パック(PSV 200円 / PC 98円)」としてまとめられ、手頃で単価も安くなった。 グレードアップしたおバカ要素 シリーズ特有のおバカ要素は相変わらず健在。無印からすれば大きく向上し、序盤からネタ発言メタ発言の嵐である。 スラムダンクの試合終了ネタ・ジョジョのありのままネタ・当時タイムリーだったポケモンのメガシンカネタ・『旧FF14』の疲労度ネタ、更には無人島0円生活ネタ等、ゲームは勿論アニメやら漫画やらTV番組やら全方位からネタを取り入れてきた。 シェア操作の単純化 シェア操作を要求される場面が大きく減り、クエストやコロシアムを気兼ねなく進められるようになった。必須になるのは1周目最後の最後ぐらいからで、それまではほぼ無視できる。 効率のいいやり方は「アイテムドロップ率アップ」の仕様書を組み込んだ状態で、納品系クエストをこなしたり、あるいはコロシアムで戦闘を繰り返すぐらいのもの。 『V』のDLCを大量にゲーム内に実装 一部コスチュームや装備以外のプロセッサやコスチュームなど『V』でDLCだったものは最初から実装されている。 ゲストキャラである候補生やDLCのプルルート、ピーシェにもVのコスチュームが用意されている。 またDLCではないが女神4人のVの通常コス(ネプテューヌだとジャージワンピ)等もカラバリ含めしっかり実装されている。 コスチュームが削減されている『Re;Birth2』や『Re;Birth3』はおろか、全作品でもコスチュームの数がダントツで多い。 シリーズ続編恒例のスタッフロールでのミニキャラ劇場 無印ではまだ存在しなかった演出。『mk2』『V』では女神にしかスポットが当たっていなかったが、本作では他のキャラにもスポットが当たっている。 修正・アップデート 発売から一ヵ月後のアップデート以降、長らくパッチ配信がなかったのだが、2014年3月のアップデートでフレームレートが大幅に改善された。 ほぼ同じエンジンを使っているであろうRe;Birth2の発売一ヶ月前であったため、そちらからのバックポートがあったものと思われる。 おバカな点 相変わらず容赦のないネタ要素 発売前の時点で特に強烈だったのが、新規モンスター「ハコイヌ」「亀パッド」「ヨンネコ」の3体。名前で察しがつくだろうがどう見ても次世代機。 んでもってPVではこれらをそれぞれ対応する女神で倒している。コンパイルハートの今後が色々な意味で心配である。 ネプテューヌのネタのレパートリーも拡大。「くぅ~疲れましたw」の改変ネタをフルボイスでやったり、やたら棒読みでゆっくり顔な「な、なんだってー」(*3)をやったり、トラウマ・鬱と悪名高い『mk2』の某シナリオまでパロっている。直後に「トラウマになってるプレイヤーもいるからやめろ」とノワールから釘を刺されるが。 が、後者は『Re;Birth2』でそのシナリオがほぼ続投されたため、入れるなら何故ネタにしたんだと一部から壮絶なツッコミを貰う事に。 加えて「ほら、私のファンって、モブとはいえ男の人と話すだけでも嫉妬しちゃう純粋な人ばっかりだからさ」と、明らかに一部のプレイヤーを意識した台詞を言ったりも。 ちなみに無印のネプテューヌは普通にイケメンに反応し「彼氏が欲しい」という旨の発言までしていたが、本作では巨乳好きの兄弟による胸囲の格差社会に反応する程度で、男性には全くと言っていいほど興味を示さなくなった。同じくアイエフも無印ではネプテューヌに近い発言をしていたが、今作ではベール登場以降は彼女一筋の百合少女と化している。 無印の日本一のサブイベント&クエストの依頼主から、メインシナリオのサブキャラに昇格した「巨乳好きの兄弟」。 2人はブランの部下という立場だが忠誠心はゼロ。そして「とある部分」の大きさを理由に、頻繁に信仰対象を変えることになる。 ガナッシュ 無印にもいたキャラ。無印ではルウィー出身(*4)ながらブラックハート信者の異端者だったのだが、今作ではホワイトハート信者となりブランを物凄く神格化しすぎたあまり、実際のブランの性格を見て「僕のホワイトハート様はこんなのじゃない!」と発狂するという悪い信者の見本のような全く別のキャラに変更された。 新キャラ「らんらん」(*5) ショボーンのAAが描かれたお面を被った女性。ベールの"ペット"で、癖の強いサブキャラ達の中でも特に異彩を放っている。 抑揚のない独特な口調とその外見で、多くのプレイヤーに強烈なインパクトを与えた。どう見ても人間にしか見えないが本編では豚扱いされている。 回想シーンでは「ラステイションくそすぎ」「はまじ」と悪態をつき、ベールに「出荷よー」と言われ「そんなー」と悲鳴を上げる等、こいつもやっぱり自重しない。 ただのネタキャラかと思いきや、女神のピンチを救ったりマジェコンヌを足止めしたりと、本編では意外な活躍を見せる。 ちなみにブランの部下にも「らんらんB」というキャラクターがいるが、こちらはあまり活躍しない。 賛否両論点 シナリオ関連 リメイク作品の宿命として、ストーリーやキャラ設定の変更に対し「無印版の方がよかった」という声も少なからず存在する。特に今作は根本的な方向性の転換がなされたために影響は大きい。 すなわち、無印のシリアスなストーリーを期待していた・思い入れのあるファンからは賛否両論の声が挙がっている。また、ある程度意識している部分はあるもののシナリオの構成は上記の通りで、それによって世界観やシナリオ等の補完も期待できない。 つまり、無印シナリオを純粋に楽しめるリメイク作品が実質存在していない。改めてリメイクや移植をして欲しいと言うファンも多い。もっとも日本一とがすとの再登場が絶望的なため、完全な形での移植やリメイクも絶望的だと思われるが。 ただしこれは更なる新規ファンの獲得のために、発売数ヶ月前に放映されたアニメなどの作風に近づけているためでもあり、そして実際にこのゲームから入ったファンが多いのも事実。単純にシナリオの改変が問題点ばかりではない。 それ以外の弊害として、大きな変更点を中心に整合性が取れてない部分や端折った部分が多々見受けられる。 具体的には終盤(マジェコンヌの過去・動機・強さ)、及び中盤ラステイション関連のイベントのサブキャラ等。無印経験者は勿論、本作がシリーズ初体験のプレイヤーでも若干目に付く。無印ではネプテューヌが記憶を取り戻したのに対し今作はそうしなかったのもあって、核心部分を主に掘り下げなかった部分も大きい。 国政院やジャッド等無印のサブ・モブキャラクターの大半が登場しない事もあり、ストーリー構成が乱れてしまったとも考えられる。 またベースの世界観は無印と同一と思いきや、守護女神戦争=女神の仕事だった無印に対して、本作ではmk2以降同様に国営に参加している事になっている(*6)と中途半端にmk2以降の仕様なっているなど、実は無印を理解せずに書いたのでは?とも言われかねない箇所がある。 MAGES.とマーベラスAQL以外のメーカーキャラ4人は顔見せこそ早いのだが加入時期は終盤の7章とかなり遅く、逆にマーベラスAQLは他4人に比べれば若干早い代わりに加入イベントまで一切登場せず、出番もキャラの掘り下げも少ない。 唯一顔見せも加入も早いMAGES.は正式加入がノワールよりも早いという優遇っぷり。会社としてのMAGES.(5pb.)と縁深いからか? この6人はおそらく『V』世界から転移してきたという設定なのだが、何故来たのか・どうやって来たのかという説明はない。「無条件でネプテューヌらに協力してくれるキャラ」とするためにこのような設定を設けざるを得なかったのだろうが、いささか強引である事は否めない。そもそも彼女ら6人は『V』のDLCキャラであるため、同作経験者でもDLCを導入していなかった場合その存在を知る由はない。 メインシナリオに絡まないサブイベントや会話はみんつぶ以外にほぼ存在せず、強いて言えば候補生4人の加入イベントのみ。結果としてメインシナリオ全体はフルボイス化しているが、評価点にはならないだろう。 その候補生もストーリーに全く関与しないが故に出番は皆無。当然と言えば当然だが、DLCキャラはまだしも本編に組み込まれた候補生くらいは何らかの絡みが欲しかったところ。 問題点 『V』からの使い回し ダンジョン・アイテム配置・キャラの能力値・グラフィック・エフェクト・BGM等、多数の要素が『mk2』『V』からの使い回し。一方で無印のダンジョンや一部イベントCG(主に日本一&ガスト、5pb.&RED関係)等は、その殆どが未収録となっている。 尤も、無印と『mk2』『V』とではダンジョンの仕様そのものが違うため、マップに関しては仕方ない面もあるが。 モンスターについては新登場モンスターこそ多く、全てを削除されたわけではないが、「マカロン」や「ウロボロス」など無印限定モンスターの多くが未登場。 BGMについては「Splash(原曲:8Bit Battle Theme)」のように無印BGMのアレンジが収録されているが、ダンジョン内BGM・各三女神の戦闘BGM・会話内やシリアスシーンに流れるBGMなど無印のBGM原曲は収録されていない。 もともと『V』のシステムで再調整された無印を遊びたいという要望で生まれた作品である上、一から全部作り直すと開発費も開発期間も膨大となるため仕方がないものではあるが、それ故に『V』のプレイヤーほど目に余る。 コンパ・アイエフ・イストワールに追加コスチュームが存在しない。出自が特殊で初PC化のイストワールはともかく、他2人は無印の頃から参戦し続けているキャラでありながら用意してもらえなかった。 一応、コンパとアイエフは電撃PlayStationでDLCコードが付けられたことがあったが期間限定。 なおアイエフ、コンパのモデリングはmk2の使い回しではなくV仕様で新たに作られている。その代わり他のキャラ同様mk2時代のDLCコスチュームはなくなっている。 そのイストワールも、「史書の衣」に加えmk2仕様の衣装やV仕様の衣装があり、別作品+αの衣装のある4女神や他DLCキャラ2人に比べても冷遇されている。 パーティ人数の少なさ 無印と同じ前衛3人+後衛3人の組み合わせなのに対し、本作のメンバーは12~16人+DLCキャラ3人なので、最少でも半数以上がベンチ入りするハメに。女神4人または候補生4人全員の揃い踏みも不可能。 あくまでネプテューヌ・コンパ・アイエフの3人だけがメインであった無印は兎も角、本作は候補生を入れずとも12人の大所帯になることが確定しているため、尚更この窮屈さを感じやすい。 戦闘関連 敵から得られる資金は少なめ (最大でも16~32万)で、必然的に序盤の収入はクエスト報酬に依存しがち。『V』のコスチューム売却稼ぎもできなくなったため、終盤で資金不足に陥りやすい。 カップリングスキル・フォーメーションスキル・版権スキル等の幾つかが削除された。特にネプテューヌの版権スキルは彼女のスキルで唯一の広範囲対象だったため、痛い弱体化となっている。 『V』同様、4女神専用攻撃の「コンボリンク」が、4女神とそれ以外の格差を広げている。 ちなみにアイエフとコンパはVに登場した幼女verよりあからさまに性能がダウンしており、アイエフに至ってはラッシュ攻撃の攻撃回数が少ない&加えて回復スキル「グリーンノア」の対象範囲が自分自身か至近距離のキャラにしか届かないほど極端に狭い。 回復アイテム・スキルに乏しい第2章で対峙するボス「ブラックハート」は、途中での寄り道をせず低レベルのままに挑むと対策なしではまず勝てない。 しかも鳥型の中ボスからの連戦という不利な状況で戦い、更に前章に負けイベントがあった事もあって、これも負けイベントと勘違いするプレイヤーが続出した。 ただし「敵を弱くする」の仕様書とその素材が同じダンジョンで確実に入手できるので、突破の難易度自体は抑えられている。 それを差し引いても敗北イベントの頻度が目立つ(中盤までで2章おきに1回ある程度)。 ステータスが強化されている2周目以降は通過に時間がかかるし戦闘不能回数のカウントもされている。 周回を重ねれば無理矢理倒す事も可能になるが特典や実績どころか経験値すらなく、その後のイベントに変化もない。 『V』同様、女神候補生とDLCキャラがイベント制限を受ける戦闘(女神化妨害や一騎討ち等)に参加できてしまう。 これを利用すると、本来ネプテューヌの一騎討ちとなるイベント戦においてネプテューヌがパーティに居ない状況を作れてしまう。 システムの粗・不具合 仕様書やショップにソートや絞り込みフィルタ機能がなく、後半になるに連れて特定アイテムの検索に時間が掛かるようになる。 採取物の確認方法がない。各自でメモを取るか攻略情報を見る必要がある。 モンスター図鑑が強敵追加の仕様書に対応していない。 例えば同仕様書がオンの時にしか出現しないモンスターは、オフにすると図鑑から表示が消える。 イベントを見直せるビデオ機能が削除。 女神候補生参戦の仕様書は一度実装するとオフにできず、特定の要素を引き継がずに周回と言った事もできないため、彼女達の加入イベントは一度しか見られない。 設定ミスなのか、「サッカー」のアイデアチップがDLCを導入する以外に入手できない。 ネプテューヌ用のアクセサリー「エレガントクラウン」、ブラン用のアクセサリー「シューティングスター」は1周で1つしか入手できないながら派生素材としての用途もあり、素材用に3つ、元のアクセサリーも必要とするのであれば4つ必要となる。 ラッシュコンボのEXEゲージ増加補正がない(*7)、対キラーマシンでMAGES.を使用すると強制終了されてしまう等の細かなバグ。 現在は2度のアップデートでほぼ修正されたが、候補生との合体技が追加されない(*8)、立ち絵が欠ける等の不具合が残っており、完全にバグが無くなった訳ではない。 その他の問題点 リポップアイテムの「禁忌の枝」が削除され、素材集めの手間が増えた。 ダメージ限界突破が仕様書化された一方で「カテゴリ特性無効(物理ダメージ軽減、魔法ダメージ軽減といった特性を無効化する)」はチップのまま。サポートスキルとして所持しているキャラは多いものの、結局はパーティメンバーの固定化に繋がりがち。 先述の通り本作は周回プレイを意識したゲーム構成だが、従来は任意に周回を選べる仕様で、またクリア後のお楽しみとなるイベントやクエスト等もあったのでその点は好みが分かれる。 ゲーム内の会話にある「このゲームは携帯機なんだから~」といったようなセリフがPC版でもそのままになっている。 + ラスボスの問題点※ネタバレ 真エンドのラスボス戦前に、ネプテューヌだけが残りそれ以外のパーティが全員離脱する演出があるのだが、この時に女神候補生のネプギア、ユニ、ロム、ラムが加入した状態だった場合、その4人は何故か離脱せずそのままボス戦に突入してしまう。 総評 大幅なリメイクが施された本作は、IF作品共通の尖った傾向とは好対照をなす万人向けの作風に転換するとともに、全てにおいて無印とは別次元と言ってもいいほどの良作として生まれ変わった。 問題点は決して少なくはないが、ロード時間・グラフィック・ゲーム性・テンポ等は非常に高い次元で纏まっており、携帯機という事もあって遊びやすくまとまっている。 未プレイの人に向けてはシリーズ中でもトップクラスにオススメできる作品であることはもちろん、Re;birthシリーズでも(『V』からの使い回しや大幅に改変された部分を受け入れるという条件付きではあるが)原作プレイ済の人に最も受け入れやすいであろうリメイクでもあることは間違いないだろう。 特にストーリーは、それまでとは比較にならないほど穏やかで賑やかに纏まっており、正に、作中でのセリフ「僕らが求めたエンディングだ」を送るに相応しい。 余談 2015年1月28日にはSteamにてWin版が配信された。このリリースは事前に国内でも情報が広まっており、ネットメディアで取り上げられるほど大きく注目されていたのだが… このSteamにおけるWin版、リリース直後は日本からも購入することが出来たが日本語なのが音声だけという仕様になっており、しかも間もなく日本からの購入が不可能になってしまった。日本文化の影響が著しいゲームシリーズだけに、ただただ残念至極である。 なおこの当初の日本で買えていたという点は不具合として明言されていた。いわゆる「おま国」についての事情は現実のハードプラットフォームどころか日本のゲーム業界そのものに関連してくる問題だけに、本シリーズがそれをやらかしているとなると割と洒落になっていない(*9)。 2016年8月25日、PSV版の廉価版発売に伴ってSteam版のおま国が解除され、日本での正式配信と同時に日本語UIも追加導入。これにて、正式に国内のWindowsユーザーも本作を楽しむことが可能になった。 アイディアファクトリー/コンパイルハートが明確に日本向けにWin/Steam版をリリースするケースは本作が最初 となった。 更にその後も立て続けにDLCが追加されて行き、稼ぎ用の追加ダンジョンの他に子供コンパ・アイエフ・うずめも使用可能となった。これらはPS4版などにも存在しないSteam版限定。 なお、Steam版はタッチ操作が存在しない関係か、装備画面でキャラクターモデルの角度が変更できなくなっている。 見え……な…… orz 2017年9月7日にはDMMでも販売されたが、発売後にSteam版で配信された追加DLCは導入されていない。 作中でノワール・ブラン・ベールが変装と称して眼鏡を掛ける等、「眼鏡を掛けると変装になる」という無茶なネタが多々存在する。これはディレクター兼ライターの発案にして趣味との事。ちなみにねぷねぷは作中で眼鏡をしなかったが、差分自体は公開されている。 本シリーズは(完全に暗黙の了解になっているとはいえ)あくまで「架空のゲーム機の擬人化ゲーム」という体裁なのだが、本作のとある場面でユニ=PSVという事を示唆している。シナリオの不備もあってライターが架空ゲーム機という体裁を忘れているのでは?という指摘もある。 その後も『Re;Birth2』『Re;Birth3』『VIIR』とリメイク作が発売されてきたが、作品の雰囲気自体が異なるのは本作のみであり、完成度も本作が最も高い。 2024年5月23日にRe;Birthシリーズ全三作品のSwitch移植版が発売決定。 PS4版に関しては後述にある『Re;Birth1+』で発売済みのため、『2』『3』のみ後日DL専で発売予定。 超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1+ 【ちょうじじげんげいむ ねぷてゅーぬりばーすわん ぷらす】 ジャンル RPG 対応機種 プレイステーション4 発売元 コンパイルハート 開発元 コンパイルハートFELISTELLA 発売日 2018年5月31日 定価 通常版 6,264円限定版 8,424円DL版 5,400円 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 バカゲー ポイント 各DLCを収録した完全版 特徴(PS4) 2018年9月初旬にPS4タイトルとして発売された、『Re;Birth1』の移植版にしてほぼ完全版。恐らくSteam版を基に開発されたと思われる。 PSV版のDLCはコラボ以外は導入されており、ぷるるんとピーシェは勿論、コスチュームや追加ダンジョンのDLCも全て実装済み。また、PS4版独自の追加要素として、5pb.・RED・ケイブ・ファルコムさんがプレイアブルキャラクターとして追加された。一方でこどもアイエフ・こどもコンパ・天王星うずめ・追加ダンジョン/クエスト等、Steam版のDLCの大半は未実装となっている。ただし神宮寺ケイ・西沢ミナ・箱崎チカの3人は実装されており、また仲間の随伴システム・イベント回想等も実装されている。 品質的には、リマスター版と言うには少し物足りない移植版程度である。フォントやサブキャラのフェイスグラフィックの解像度等は据え置きであり、特に4k出力だとぼやけて悪目立ちしやすい。一方で、イベントCGやテクスチャのグラフィックは最適化されており、特にデータ系モンスターは必要以上にくっきりしている。 追加要素以外の内容はPSV版とほぼ同じであり、大きく劣化した点等は特にないため、PSV版と同感覚で遊べる良移植と言える。気になる点は「画面タップで複数の敵が自動で攻撃範囲に収まるアシスト」が方向キー2度押しのみになり、若干やり辛くなった程度。DLCも、IFやコンパイルハート作品ではお馴染みの回復アイテム無料詰め合わせセット以外なく、本作のみで完全に完結している。PSV版の上位互換であるため、本作に興味があり、かつPS4を所持している場合はこちらを選択するとよい。 その後の展開 PS5で更なる移植版『Go!Go!5次元GAME ネプテューヌ re★Verse』が2020年12月17日発売。 グラフィックの向上だけでなく、新要素の追加とシリーズキャラクターの再登場とやり込み要素が増える模様。 リニューアル以外の要素は前作と中身はベタ移植に近いとシリーズファンからは不評だった。
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/667.html
_.................._ , ´/⌒ ⌒\ `ヽ、 , . ´ / / __「 ロ{ \ 、__// / ' / | ロ (__) ロ| 、 ` ー/' / | ' , / {ニ、 ロ lニ . , / | , -|--/、/ / /--|、ニ」 V 、 / | / | ∧ |{イ / / } ∧ | | l |、 . ' /|∧ | ィチ雫ミ|/ }/ィチ雫ミ|/ | ∧ | .| . / /, { ∧ {ム{ Vzソ Vzソ / イ ' リ | 、 . ,. // / ` ∧ ' ム | | , . / , ,' / | 込、 v ァ イ | | .', } | , {/ ,' /| | > __ < | .| | V | { | / / _| |- ro┴---┴, '⌒| |_ l | | |/ , 「{{ | | /⌒}_ ―__´ 7 | | /7〉 | | | | / V | /  ̄_ヽ、,-、,.-/ | |/// ヽ | | | ∨, / ̄ ̄\ -〈--- / | |イ V .| ∧ V /===ミ、 ヽイ_ノ / / | | / ∧ / \} \\ \ 〉=V / イ ,イ| | / イ . , /| | \__∨_>-<_/ , |  ̄ | 、 | { / ,イ 〈「= r、l ヽ =} / イ j! | | |/ / ' }-、 V} ノノ- /イ| l | | / 八 イ / `T ´ \∨ | , | / {/ ∧ // / l| ヽ V } V' | { /\__,.イ | 人 | ∨ } / ノ , イ \ | | { |_,/ |l \_| ∨ / | / / (_)| | ∨ | 名前:ネプギア 性別:女 原作:超次元ゲイム ネプテューヌmk2 一人称:私 二人称:さん付け 口調:丁寧語 AA:超次元ゲイム ネプテューヌ/超次元ゲイム ネプテューヌその他.mlt mk2で登場した女神候補生の1人でネプテューヌの妹。 姉よりも背が高い上にスタイルも良い。 モチーフのゲーム機は架空のものだが、名前のギアはゲームギアからである。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 かくして少女達は出会う オリジナル ルーサーとココノエの恩師。ネプテューヌの母 脇 まとめ 予備 EP1完結 グリムヒ ..... ドラゴンクエストシリーズ グリム達を助けた女性 脇 まとめ エター やる夫は記憶が無い少年のようです オリジナル ネプテューヌの妹 脇 まとめ wikiやる夫Wiki R-18 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/2117.html
新次元ゲイム ネプテューヌVⅡ ストーリーRPG 4,800円(税込)6.3GB 「新次元ゲイム ネプテューヌVⅡ」がNintendo Switchにダウンロード専売で登場!! ネプテューヌ、飛び立つ先は次元の彼方、プラットフォームゼロの世界へ―― G.C.2015 ゲイムギョウ界は守護女神の転換期を迎えていた。 ネプテューヌたちは、人々が新しい守護女神を望み、 自分たちは忘れ去られてゆくのではないかと、胸に不安を募らせていた。 そんな中、突如ゲイムギョウ界から「ネプテューヌ」と「ネプギア」の姿が消えた。 二人が辿り着いた先は、終焉が目前に迫った零次元と呼ばれる崩壊世界。 そこでは、零次元最後の守護女神「天王星うずめ」が、 世界を終焉に導く巨躯なる暴神「ダークメガミ」を相手に たった一人で孤独な戦いを繰り広げていた。 超次元の女神と、零次元の女神。 次元を超えて巡り会った二人の女神は、零次元を救うことができるのか。 新たな次元を舞台に、ネプテューヌの新たな冒険が幕を開ける―― メーカー アイディアファクトリー 配信日 2020年3月19日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO C セクシャル 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5520.html
かねこけんじ アイディアファクトリーに入社し、アイディアファクトリー、オトメイトなどにネプテューヌシリーズ、ムゲンソウルズシリーズなどの曲を提供している。 作曲作品の一例 ジェネレーションオブカオス 蒼のままで…… 天空断罪 スケルターヘブン スペクトラフォース クロニクル 星の降る刻 カオスウォーズ 仔羊捕獲ケーカク! スイートボーイズライフ 悠久ノ桜 NUGA-CEL! Nurture Garment Celebration ローグ ハーツ ダンジョン アガレスト戦記 アガレスト戦記ZERO アガレスト戦記2 お掃除戦隊くりーんきーぱー お掃除戦隊くりーんきーぱーH(はいぱ~) クロスエッジ トリニティ・ユニバース 超次元ゲイム ネプテューヌ 超次元ゲイム ネプテューヌmk2 神次元ゲイム ネプテューヌV 新次元ゲイム ネプテューヌVII 激次元タッグ ブラン+ネプテューヌVSゾンビ軍団 超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル PANDORA 君の名前を僕は知る 圧倒的遊戯 ムゲンソウルズ 圧倒的遊戯 ムゲンソウルズZ フェアリーフェンサー エフ フェアリーフェンサー エフ ADVENT DARK FORCE オメガクインテット クロバラノワルキューレ ガンガンピクシーズ アークオブアルケミスト 魔壊神トリリオン アズールレーン クロスウェーブ Death end re;Quest2
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15308.html
登録日:2012/10/07(日) 21 25 38 更新日:2023/01/25 Wed 09 43 08 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ホワイトシスター ルウィー ロム 双子 双子の姉 女神候補生 小倉唯 幼女 超次元ゲイムネプテューヌ ロムとは、超次元ゲイムネプテューヌの登場キャラクター CV 小倉唯 プロフィール 身長 132cm 体重 28kg スリーサイズ ちょっとはある/ほそい/ほんのり(AAカップ) 概要 ルウィーの女神候補生で、姉に女神ブランを持つ。 内気で大人しい性格の為か、物語の当初はブランや双子の妹ラム、教祖のミナ以外に心を開いていなかった。 ネプギアと出会い、ロムが無くした大切なペンを一緒に探した事で彼女になつくようになり、物語が進むと次第に他の仲間にも心を開いていく。 いつもラムの後ろか隣にいて守られる場面が多く、このゲームを初めてプレイした人はロムが妹と思っていた人も多いはず。 ラムとの見分け方は着ているコートの色(ロムは水色。ラムはピンク) ロムの方が髪の長さが短い。 趣味は子供らしくお絵かき、たまにブランが読んでいる本にまで書いてしまい怒られる。 自分が出来ないものは出来ないと諦めて、その短所を伸ばそうとしないところもあり。 女神候補生の中では幼い存在の為、いつも守られる立場にいる事が彼女とラム、二人のコンプレックスになっているが、それを当たり前だと思っていたりもする。 物語の終盤。ラム共々、トリック・ザ・ハードの人質になり、自分達の為に傷つくネプギア、ユニを見て自分達も守られる存在ではなく、誰かを守る立場になりたいと決意し、女神としての力が覚醒。 見事彼女達のピンチを救った。 イラストレーターのつなこ氏曰く「ロムちゃんは育つってシナリオの人がいってた」らしく、ブラン、ラムと違いなんらかの手段で肉体が成長した場合胸が大きくなる模様。 ホワイトシスター 身長 137cm 体重 29kg スリーサイズ とびだしてはいない/ほそい/ほんのり(Aカップ) ロムが変身して女神になった姿。 背が伸び、茶髪から水色に染まった髪の右側だけ揉み上げが長く伸びている。 戦闘でのロム 武器は杖で魔法が得意な後衛タイプ。 攻撃魔法に長けたラムと違ってロムは回復と状態異常を治す魔法が得意。 スキル一例 なおしてあげる 範囲内の味方全体の体力を回復する。 アイスコフィン 氷の棺に相手を閉じ込めて砕く魔法。ラムのものと同じ。 ふっかつだよ 体力が0になった味方を蘇生させる魔法。 ノーザンクロス ロムの必殺技。十字星の力を用いた広範囲魔法。 別に空虚の一角を撫でなくてもいい 追記・編集お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 人、それを -- 名無しさん (2014-03-31 08 17 06) なお、ドラマCDだとラム共々胸だけ大きくなった(その光景を見たブランは失神) -- 名無しさん (2014-11-12 00 18 30) V2以降は擬音も喋るようになった -- 名無しさん (2018-07-31 09 20 18) 小倉唯のロリキャラではこの子が一番だわ。 -- 名無しさん (2020-09-16 19 11 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21631.html
登録日:2012/10/10(水) 19 57 44 更新日:2024/08/08 Thu 13 50 53 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 やんちゃ エターナルフォースブリザード ホワイトシスター ラム ルウィー 双子 双子の妹 女神候補生 幼女 石原夏織 超次元ゲイムネプテューヌ 超次元ゲイムネプテューヌの登場キャラクター。 CV:石原夏織 プロフィール 身長 132cm 体重 27kg スリーサイズ ちょっとはある/ほそい/ほんのり(AAカップ) 概要 ルウィーの女神候補生で女神ブランの妹。双子の姉にロムを持つ。 大人しいロムと対極的で活発的な性格をしており、思っている事をずばずば言う。 ブランがギョウカイ墓場から帰ってこないこともあり、自分が代わりにロムを守らなければならないと思っているところがある。 最初は、自分達の国のシェアを奪いにきた悪い女神と称してネプギアを敵視していた。 今まで自分に懐いていたロムがネプギアに懐いてしまい、彼女に姉を取られて嫉妬していたが、 犯罪組織の策略でロムが敵に操られてしまった時、ネプギアの協力もあって彼女を救いだしてもらってからは、少しずつ心を開いていく。 仲間になってからもネプギアに対してはキツい態度をとってしまっている…が、終盤のとあるサブイベントでは遂にデレる。 ロムとの見分け方はそれほど難しくない。 ラムの方が髪が長く、ロムとお揃いの制服の上からピンクのコートを着ている。 ホワイトシスター 身長 137cm 体重 29kg スリーサイズ とびだしてはいない/ほそい/ほんのり(Aカップ) 女神になったラムの姿。髪はピンクになり、左側の揉み上げが長くなる。また、この姿だと少々ドSな性格になる。 ロム同様、終盤のトリック・ザ・ハードの戦いで覚醒し、プロセッサユニットが進化する。 ホワイトシスター ロム〔カオス〕というカオス化した別形態も存在する。 戦闘でのラム ロムと同じく杖を使うが、彼女の魔法は攻撃寄りで高威力の魔法で相手を蹴散らす。 スキル一例 アイスコフィン ロムの物と同じ魔法。 Eフォースブリザード ブラン直伝の攻撃魔法で一瞬で相手を大気ごと氷結させる。 厨二魔法って言った奴、凍らされてこい。 たっちするよ ラムが覚える唯一の回復魔法。 アブソリュート・ゼロ ラムの必殺技。絶対零度を用いて敵を氷結、粉砕する。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメの六話でロム共共ピー子と鬼ごっこしてたのが微笑ましかった。 -- 名無しさん (2014-07-15 12 59 22) VⅡだとまさかのロムちゃんと一緒に最強キャラに -- 名無しさん (2015-05-11 00 04 26) 名前までパクられたかわいそうな子… -- 名無しさん (2017-09-08 13 44 47) 成長した場合ロムの方が大きくなるらしい。どこがとは敢えて伏せる。 -- 名無しさん (2018-08-11 16 40 29) V2のおまけボイスでひたすらバーカと連呼されると何かに目覚めそう -- 名無しさん (2019-02-17 20 27 06) シスタモンでも中の人同じだったな -- 名無しさん (2024-08-08 13 50 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/src_c_material/pages/643.html
超次元ゲイム ネプテューヌ AWACS767 管理人 tropico素材区分 P 備考
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/1548.html
ネプテューヌ☆サガして ネプテューヌ☆サガして アーティスト アフィリア・サーガ 発売日 2013年8月7日 レーベル 5pb. デイリー最高順位 1位(2013年8月7日) 週間最高順位 2位(2013年8月13日) 月間最高順位 3位(2013年8月) 年間最高順位 49位(2013年) 初動売上 23378 累計売上 26924 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 ネプテューヌ☆サガして 超次元ゲイム ネプテューヌ ED 2 NEXT STAGE! ゲーム 神次元アイドルネプテューヌPP OP ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 8/13 2 新 23378 23378 2 8/20 24 ↓ 1467 24845 3 8/27 ↓ 1047 25892 4 9/3 499 26391 2013年8月 3 新 26391 26391 5 9/10 309 26700 6 9/17 224 26924 関連CD Dimension tripper!!!! S・M・L☆